お笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰さん初の冠番組「オードリー春日のカスカスＴＶ」が４月から、ＣＳテレ朝チャンネルで放送されることになり、３日記者会見を行った。「オードリー」の冠番組ではないのかと問われると、春日さんは「彼（相方の若林正恭さん）はカスカスＴＶのアシスタント。とりあえず初回は彼です。現時点で一番僕と仲が良い芸人だったので据えられただけ」ときっぱり。若林さんは「僕の冠じゃないんで、全部のロケに遅刻していこうと思います」とぼやいた。
【写真特集】オードリー春日さんの初冠番組「カスカスＴＶ」の記者会見の模様
春日さんは「芸歴１０年春日の初冠番組です。今ごろ他の局が悔しがってると思います。ゆくゆくは高視聴率を取ってテレビ朝日の食堂を無料開放したい」と意気込みを語り、会見前に番組内容についての資料が報道陣に配布されなかったことについて、春日さんは「経費削減して企画を充実していきたいという春日の意向です。（バラエティー番組は）規制が激しいのでぶち破ります。いろんな人に心配されますが、我々はプロなので、誰も見たことのない番組をお届けしたい」と自信を見せ、「熟女だらけの水着大会」「中田英寿さんや学者との対談」などと春日さんがやりたい企画を明らかにした。
若林さんが「同期で活躍する芸人がゴールデンでメーンをやる中、『オードリー春日の』っていう冠は恥ずかしい」と明かすと、春日さんはすかさず「（若林さんが）毎回出ると“看板に偽りあり”になってしまうから……」と話し笑わせた。
春日さんは視聴率について「やっぱり３０（％）超えはしないと……」と公言し、「高視聴率を手みやげにゴールデンに進出したい。（テレビ朝日の）ドラえもんのモニュメントを春日に変えたいです。ゴールデンに行ったら彼（若林さん）では役不足なのでアシスタントはベッキーに」と大きな野心を見せていた。新番組「オードリー春日のカスカスＴＶ」は４月８日午後１１時から、隔週木曜日放送。
