１４日に入籍した俳優、柳楽優弥（１９）とタレントの豊田エリー（２１）が１５日、東京・明治神宮で挙式した。紋付きはかまと白むく姿で儀式を交わし、愛を確かめ合った２人は、同所で結婚会見。１９歳という若さで結婚を選んだ柳楽は「躊躇はなかった。苦労もするとは思うけど、彼女となら乗り越えていける」と頼もしく語った。
【写真で見る】１９歳・柳楽×２１歳・豊田のさわやか挙式
１９歳の新郎と２１歳の花嫁。初々しく、さわやかな会見だ。
式を振り返り、「歩いている最中に、靴が脱げちゃって恥ずかしかった」と照れ笑い。指輪交換のときには、「テレビで見るシーンをいまオレがやっているんだ、と思った」。はしゃぐ新郎を、姉さん女房の豊田がいとおしそうに見つめた。
高校の先輩、後輩として知り合い、４年の交際を経てゴールイン。好きなところを聞かれて考え込む豊田に、柳楽は「ないの？ 即答だろ」と鋭いツッコミ。「いまのカレはしどろもどろですけど、普段はもっと頼れる人なので」と答えると、「いま、頼りない？」と聞き返して笑わせた。
さらに「すごく心が広いので、私の欠点を受け入れてくれる」と答える豊田に、「欠点あんの？ そりゃ、人間だからあるよな」。普段、人見知りで無口な柳楽を見ている報道陣にとっては、驚くほどの冗舌ぶりだ。
柳楽から「ケンカもしますし、別れた時期もあります」と意外な言葉も飛び出したが、別れた期間はたったの「１週間」。犬も食わないケンカだったよう。
周囲には早婚を案じる声もあった。柳楽は「付き合って１年たったころから、結婚したいと思っていました」とキッパリ。豊田も「私はカレと一緒にいられることが幸せ」と迷いはなかった。
子供については「まだ２人の時間を楽しみたい」と声をそろえた。最後は報道陣の要望にこたえ、互いのほおにキスをして会見は終了。「幸せにしなきゃいけない」と語る柳楽の表情は、１０代にして男の責任感にあふれていた。
