米フロリダ州の自宅前での自損事故がきっかけで巻き起こった米男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ選手(33)の不倫疑惑で、米英3紙が6日までにそれぞれ独自に新たな不倫相手の存在を報道し、報じられた「愛人」は6人にのぼった。スキャンダルは一向に収まる気配がなく、先月27日の事故以来姿を見せていないウッズ選手は一段と厳しい状況に追い込まれている。
[フォト]ウッズの不倫相手とされる女性たち
今回新たに、33歳の女性レストラン店長との関係を伝えたのは、英紙ニューズ・オブ・ザ・ワールド。2007年の前半に関係を持ち、その後疎遠になったという。
同じく英国のサンデー・ミラー紙は、26歳の女性とのラスベガスのホテルでの情事を暴露。米ニューヨーク・デーリー・ニューズも別の女性との関係を伝え、「愛人」と報じられた女性の数は計6人にのぼっている。
また、先週会見を予定しながら突然キャンセルした「第一の愛人」レイチェル・ウチテルさんをめぐり、口止め料として100万~300万ドル(約9千万~約2億7千万円)がウッズ選手側から支払われたとの報道も出るなど、メディアによる暴露はさらに激しさを増している。
一方、ウッズ選手は、自らが主催したチャリティー・ゴルフ・イベントがこの日終了したことを受け、ファンやスポンサーに感謝するコメントを自身のウェブサイトに公表しただけで、依然沈黙を守っている。