産業能率大は7日、企業経営者を対象に、2009年もっとも優れていたと思う経営者を尋ねる「社長が選ぶ 今年の社長」の調査結果を発表した。
1位は、昨年に続きファーストリテイリングの柳井正氏が有効回答697票のうち256票で圧勝。不況下において業績を伸ばしている実績を評価する声が多かった。
以下、2位がトヨタ自動車の豊田章男氏(42票)、3位が日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸氏とソフトバンクの孫正義氏の2人(ともに32票)。5位はパナソニックの大坪文雄氏(14票)となった。
また、「2010年注目の会社」は、1位にトヨタ自動車が選ばれ、「社長が選ぶ 今年のビジネスキーワード」は「政権交代」が首位となった。