エキシビションでも真剣勝負だった。安藤は今季当初、SPに予定していたプログラムを演じきった。曲が終わるとうれしそうに笑った。「(NHK杯で)一番いい演技をしたかった」。ミスが続いた試合とは見違えるような美しさだった。
■フォト 艶やか!ミキティ、 NHK杯エキシビジョン
ファンにメッセージを伝えたかった。「まだ自分は終わってない。その思いを込めた」。インターネット上で、失敗が多い中での優勝に疑問の声を見つけた。大多数は称賛する意見だったが、自分の能力を、きちんとリンクに描きたかった。
3度のジャンプをきっちり決めるなど「試合と違って強い面が出せたと思う」。納得できた。緊張がほぐれ「コーチと今後の課題を話し、少しお休みを」とも。次戦のGPファイナルまで1カ月弱。誰もが認める強い選手へと駆け上がる。
