過去2年間にがん検診を受けた人はわずか3~4割にとどまり、受診率がほとんど向上していないことが31日、内閣府の世論調査で分かった。
政府は平成24年までに受診率50%以上を目指しているが、検診を受ける習慣は浸透していないようだ。厚生労働省は「症状がないときに検診を受けないと手遅れになる」として、早期の検診を求めている。
調査は8月27~9月6日、全国の成人3000人に面接方式で実施。1935人から回答を得た。有効回収率は64・5%。
がん検診の受診率は低迷気味で、肺がんは前回調査(19年9月)より3・2ポイント増の42・4%で4割台に達したが、それ以外は、胃がん38・1%(0・6ポイント増)▽子宮がん37・2%(1・8ポイント減)▽大腸がん34・6%(2・2ポイント増)▽乳がん32・3%(0・1ポイント減)-と、3割台にとどまった。
