楽天・野村克也監督(74)に球団から10日にも解任通告されることが決定的となった。
楽天は9日のオリックス戦(Kスタ宮城)に4-3で逆転勝ち。これで2位が確定し、仙台でのクライマックスシリーズを開催が決定した。しかし順位が決まったことを受けて、10日に島田亨オーナー兼球団社長(44)が日本ハム戦の行われる札幌を訪れ、今季で契約の切れる野村監督に解任通告するもようだ。
野村監督は試合後の会見で「裏ではコソコソ次の監督の動きがあるみたいだけど。これから大事な時期を迎えようというのに、けったくそ悪い。(フロントは)何考えてるんだか。チームが悪くて動くならわかるよ。頭にくる」と大爆発。「楽天イーグルスは好きだけど、楽天球団は嫌いです」と吐き捨てた。奇跡の逆転優勝こそならなかったものの、2位になって意地をみせたところで言おうと考えていたのだろう。これは野村監督からの決別宣言だ。
8日発売のフライデーが、楽天の三木谷浩史球団会長(44)と阪神・星野仙一シニアディレクター(62)が密会し、監督就任を要請したと報道。星野SDはすぐに否定したが、野村監督は「おれだって(本当でも)否定するよ。球団も内緒にしてくれって言うに決まってる」と消滅していないとみている。
星野SDが要請を受けるのは「まず間違いない。あとはカネだよ。トヨタ(密会に同席したトヨタ自動車・奥田碩相談役)から何から出てきてやってるんだから。水面下で動いていると想像していたけれど、まさか星野とは思わなかった」と野村監督もビックリ。この日「野村続投」報道もあったが「そりゃボツだよ」と可能性はないと口にした。
「(11月下旬の球団主催)ファン感謝デーまではいられそうもないから、先にやるわ」と、本拠地最終戦となる11日のソフトバンク戦をサヨナラセレモニーにするつもりでいる。
試合後には当然、野村監督のスピーチがある。そこでどんな最後っぺが飛び出すのか。そしてファンの反応は。タダでは済まないことだけは間違いない。
