東京、シカゴ(米)、リオデジャネイロ(ブラジル)、マドリード(スペイン)の4都市が立候補している2016年夏季五輪開催都市が、2日にコペンハーゲンで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定する。
大詰めを迎えた招致レースは、リオとシカゴがややリードしている展開で、東京はマドリードとともに厳しい状況となっている。
投票は午後5時10分(日本時間3日午前0時10分)から、過半数を獲得する都市が出るまで、最少得票の都市を除外する方式で実施。最終結果は午後6時30分(同午前1時30分)ごろにIOCのロゲ会長から発表される。
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鳩山首相は1日夜、IOC総会に出席するため、政府専用機で羽田空港からコペンハーゲンに出発した。2日午前(日本時間2日夕)に最終招致演説を行い、3日朝に帰国する。