初めての首脳会談を終えた鳩山総理とオバマ大統領は、お互いに会談の成果を強調しました。
「非常に温かな雰囲気があったなということが非常にうれしかった。オバマ大統領と私の間で何らかの信頼関係の絆というものができたんじゃないかなと」(鳩山首相)
「極めて重要な日米同盟について非常にいい議論をしました。日米同盟は両国の安全保障の基盤であるのみならず、経済的繁栄の基盤でもある」(アメリカ オバマ大統領)
会談の冒頭で鳩山総理は、日米同盟について「日本外交の基軸として重視していく」と述べ、両首脳は日米同盟を21世紀においても、さらに強化し深化させていく考えで一致しました。また両首脳は、核不拡散や気候変動、北朝鮮の問題でも緊密に連携していく方針で一致しました。
ただ、インド洋での給油活動や在日アメリカ軍の再編問題、そして鳩山総理が提唱してきた「東アジア共同体」構想や「対等な日米関係」については、今回の会談では具体的な言及はありませんでした。
アメリカの通信社はさっそく、「鳩山総理は選挙中に言っていたことは何も言わなかった」と皮肉を込めた見方で報じています。
懸案は11月のオバマ大統領の来日まで先送りとなり、今回の会談では、「対等な日米関係」を築くという鳩山外交の具体的な姿は見えないままでした。
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