大相撲秋場所7日目(19日、両国国技館)全勝の朝青龍は玉乃島の押しに苦しみながらも送り出して7連勝。白鵬は琴奨菊をすくい投げで破り1敗を守った。大関陣では琴光喜が力強く豊ノ島を寄り倒し全勝を守ったが、琴欧洲は鶴竜にとったりで敗れて初黒星を喫した。
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朝青龍は四つに組もうとするものの、玉乃島におっつけられ捕まえられない苦しい展開。しかし朝青龍のいなしに玉乃島の体が回ると、隙を見逃さず送り出した。
白鵬は右四つに組むと琴奨菊に下手を許すが、まわしを嫌う琴奨菊の右を小手に巻くと、左から豪快にすくい投げた。
琴光喜は立合いで右を差し一気に前へ圧力をかけると、豊ノ島は攻めに耐えられず土俵にひざをついた。
琴欧洲は鶴竜と土俵中央で突き合いになったが、鶴竜の俊敏な動きに足がついていかず、腕をたぐられると土俵に崩れた。
日馬富士は出足を稀勢の里に組みとめられたものの、左四つからすぐに両まわしを引くとすかさず投げを打って体勢を崩し、最後は巻き込むような上手投げで4勝目を挙げた。
魁皇は左四つに組むと栃ノ心の攻めをけん制しながらまわしを探り、左下手を取ると右上手も掴んで力強く寄り切り白星を先行させた。千代大海は雅山との押し合いとなるが上体を起こされ、タイミングよく引き落とされて前半で5敗目を喫した。
小結同士の顔合わせは把瑠都がふわりとした立合いから安美錦の押しを受け止めると、馬力を生かした攻めで押し出し5勝目を上げた。
平幕では6日目に白鵬を破った翔天狼が時天空と対戦。立合いで頭から勢い良く突っ込んだ翔天狼だが、時天空の変化についていけず6敗目を喫した。岩木山は栃煌山を土俵際まで追いつめたものの決め手に欠き、逆に攻め返されて寄り切られ2敗目。将司も北勝力に叩き込まれて2敗目を喫した。
この結果、全勝は横綱・朝青龍と大関・琴光喜の2人。白鵬、琴欧洲に平幕の鶴竜が1敗で追っている。十両では豊桜と隠岐の海が1敗でトップ。
