合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反(使用)で起訴された俳優の押尾学被告(31)について、東京地裁は28日、保釈を認める決定を出した。保釈保証金は400万円。東京地検は決定を不服として準抗告したが、地裁は棄却する決定を出した。押尾被告側が保釈保証金を納付すれば、保釈される見通しになった。
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押尾被告は警視庁三田署に拘置されており、弁護人が26日に保釈請求していた。地裁は逃走や証拠隠滅などの恐れはないと判断したとみられる。
押尾被告は、今月2日ごろに東京都港区の六本木ヒルズにある知人所有のマンションでMDMAを含む錠剤を若干量飲んだとして、24日起訴された。このマンションで2日夜、30代女性が死亡しているのが見つかり、警視庁が部屋を訪れていた押尾被告を事情聴取したところ、尿検査で薬物使用の反応が出た。捜査関係者によると、押尾被告は「錠剤が違法なものという認識があった」と供述したという。
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