歌手の和田アキ子さん(59)が、自身の禁煙成功体験をつづったエッセー本「禁煙アッコ 和田アキ子禁煙事件」(宝島社)出版を記念して21日、東京都内の書店で握手会を行った。禁煙体験のほか、芸能界の薬物問題にも言及し、酒井法子容疑者について「責任感が足りない。徹底的に裁きを受けたほうがいい。私もたいがい悪かったけど、新聞に載るようなことはしていない」と厳しい口調で語り、芸能界復帰については「復帰なんかさせたらアカンでしょ。普通の会社ならクビ。悔い改めてもう一度復帰するなら、撲滅する運動から始めてほしい」と言い切った。
【関連写真特集】和田アキ子さん禁煙1周年記念本握手会の様子
また「芸能界に夢を持って入って、頑張っている人もいるのに、(薬物問題で)芸能界が甘いと思われるのは残念。報道ではもっと怖い、危ない、絶対したらアカンということを伝えてほしい」と無念そうに語り、押尾学容疑者の件については「背筋が寒くなる。人がお亡くなりになっているのに情報が少なすぎる。脈がなくなっているとわかってから(その場から)いなくなるとか、ゾッとする。芸能界で(薬物を使っている人は)一斉摘発されたほうがいい」とコメントした。
「禁煙アッコ」は芸能界で一番のヘビースモーカーといわれていた和田さんが、08年8月25日から1年間の禁煙を達成したことを記念し、放送作家の鈴木おさむさんの構成で出版された。たばこを吸った人がはき出す煙を顔にかけてもらうという「副流煙禁煙法」など、和田さんが実践した禁煙方法のほか、大リーガーのイチロー選手からの激励メールなどを紹介。「この本を読んで、たばこを吸っている人の(心の)どこかに引っかかってほしい。あの和田アキ子がやめられるなら……と思ってほしい」とPRした。A6判980円で21日発売。