ホンダが米国市場で電気自動車(EV)の販売を検討していることが22日、分かった。
米政府は2010年以降に自動車の燃費規制を強化する見通しで、ホンダは走行中に二酸化炭素を排出しないEVを投入し、この規制に対応する考えだ。
ホンダはこれまで、環境対応車(エコカー)の主力商品にハイブリッド車(HV)を位置づけてきた。「次世代エコカー」は燃料電池車の開発に注力してきたが、生産コストが1台で1億円近くかかるため、米燃費規制には当面、EVで対応することにした。開発中のEV試作車は、10月下旬に開かれる東京モーターショーで公開する方針だ。
ただ、EVは1回の充電で走行できる距離が150キロ・メートル程度と短いことから、日本や欧州などでの販売は慎重に検討する。
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