パナソニック、人材の海外採用を査定 選考手段など40項目で | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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パナソニックは2日、世界中で優秀な人材を採用するため、海外の人事採用部門を対象に採用活動を評価する「採用アセスメント(評価・査定)」を平成21年度から始めたことを明らかにした。日本企業が欧米などで優れた人材を確保するうえで現地の採用活動の詳細な評価が欠かせないと判断した。海外で採用アセスメントを行うのは電機業界でも異例といい、世界的に事業展開する国内メーカーなどにも同様の動きが広がりそうだ。

 同社は「グループ採用センター」(日本)以外に、米国、中国、シンガポール、ドイツの4カ所にリクルートセンター(RC)を設置。これまで海外では現地のグループ会社が独自の判断でそれぞれに人材を採用してきたが、08年度からはRCが戦略的にエリアごとの採用に乗り出している。

 海外での採用機能を各RCに集約して1年が経過したこともあり、同社は「採用した人材ではなく、各RCの採用力を評価する」(人事担当者)ためにアセスメントの実施を決めた。具体的には「採用計画立案」をはじめ、「採用広報」「選考手段」「入社前手続き」「退職分析」など約40項目について、日本のグループ採用センターが各RCの採用活動を評価する。ただ、アセスメントの結果が悪くても罰則規定があるわけではなく、「採用に関して何ができていないかを明確に認識してもらうのが目的」(同)といい、各RCの課題について日本側が的確なアドバイスを行うという狙いを兼ねている。同社は今年度に海外で約900人を採用予定だが、海外拠点の再編統合を進めていることもあり来年度は未定としている。