初の裁判員裁判開廷=候補者47人出席、6人選任-隣人殺害事件・東京地裁 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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裁判員裁判第1号となる東京都足立区の隣人殺害事件の公判が3日午後、東京地裁(秋葉康弘裁判長)で始まり、有権者から選ばれた裁判員6人が、裁判官と共に初めて刑事裁判の審理に臨んだ。午前の選任手続きに候補者47人が出席し、裁判員が選ばれた。公判は4日間連続で開かれ、判決は6日に言い渡される。
 政府の司法制度改革審議会が、国民感覚の反映を目的に裁判員制度の導入を提言してから8年余り。プロの法律家が担ってきた刑事司法は大きな転換点を迎えた。
 殺人罪に問われた無職藤井勝吉被告(72)は「間違いございません」と起訴内容を認めた。事前に争点は殺意の程度や情状に絞られており、裁判員は審理を通じ、量刑面を中心に判断する見通しだ。
 3日午前の選任手続きに来るよう、抽選で地裁から呼び出し状を送付された裁判員候補者は73人。うち、重要な仕事を抱えていたり、親族の介護などの理由で事前に辞退が認められたりした18人は呼び出しを免除された。6人は呼び出し状が届かなかった。
 出席義務のある49人中、集まった候補者は47人で、2人は現れなかった。候補者は、地裁職員から事件概要について説明を受け、事件とのかかわりなどを尋ねる質問票に記入した。
 その後に秋葉裁判長が、事前提出された質問への回答などを基に候補者に質問。当日に辞退を希望した2人について、いずれも認めた。
 事件関係者ら不公平な裁判をする恐れを理由とした不選任や、検察側、弁護側が理由を示さず不選任とした人の有無や数について、地裁は明らかにしなかった。
 残った人で抽選をし、裁判員6人と補充裁判員3人が選ばれた。秋葉裁判長は手続き終了後、選ばれなかった人に、協力への感謝の言葉を述べた。