入江 得意の200背で銀メダル! | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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世界水泳選手権第15日は31日、イタリア・ローマで行われ、男子200メートル背泳ぎ決勝で、日本のエース入江陵介(19=近大)は1分52秒51の日本新記録をマークして銀メダルを獲得した。この種目で日本選手が表彰台に上がったのは五輪、世界選手権を通じて初めて。優勝は1分51秒92の世界新記録をマークしたアーロン・ピアソル(26=米国)。入江は5月の日豪対抗で出した“幻の世界記録”1分52秒86を超えるタイムを叩き出したが、世界記録更新と金メダルはならなかった。

 入江は厳しい表情で電光掲示板を見つめた。5月の日豪対抗で出した1分52秒86を上回る、1分52秒51の日本新記録。だが、世界記録も金メダルも、ピアソルにさらわれた。前半の100メートルのターンではピアソル、ロクテに次ぐ3番手。最後の猛スパートでロクテは抜いたが、1分51秒台を叩き出したピアソルには届かなかった。「自己ベストなのでうれしいが、一枚上手がいた。ピアソルを攻めきれなかった。自分も(100メートルの古賀に続いて)センターポールに日の丸を揚げたかった」。苦笑いするしかなかった。

 昨夏の北京五輪で5位に終わった悔しさを胸に厳しい練習に取り組み、苦手だったバサロを強化して急成長。5月の日豪対抗では当時の世界記録を1秒以上も上回る1分52秒86をマークした。だが、国際水連は着用していた水着が未認可だったことを理由に、入江の記録を世界記録として認めない判断を下した。海外メディアに「疑惑の世界新」と報じられ、精神的に参ってしまった入江は練習を休む日もあった。

 今大会でも100メートル決勝で前半をオーバーペースで入ってしまい、得意の後半に失速。同僚の古賀に優勝をさらわれ、4位で表彰台すらも逃した。プレッシャーに押しつぶされた北京五輪とは違い、得意の200メートルではタイムは出した。だが、勝負には勝てなかった。ロンドン五輪まで3年。誰もが実力を認める19歳に、また新たな試練が与えられた。