ホンダと日産自動車は29日、2009年4~6月期連結決算を発表した。世界的な自動車需要の低迷で売上高が大きく落ち込んだ上に、円高が追い打ちをかけ、営業利益はホンダが前年同期比88.0%減の251億6400万円、日産が85.5%減の116億100万円と、いずれも大幅減益となった。純損益は、ホンダが黒字を確保したものの、日産は赤字となった。
ホンダの売上高は30.2%減の2兆0022億円。乗用車の世界販売台数は20.4%減の76万6000台。国内販売はハイブリッド車(HV)や小型車の好調で前年並みを維持したが、主力の北米で3割減少したことが響いた。1ドル=95円の想定レートを一時上回った円高も収益を圧迫した。
日産は売上高が35.5%減の1兆5148億円。世界販売台数は22.8%減の72万3000台。中国が1割増と好調だったが、米国が3割減、日本と欧州が各2割減だった。