ロックバンド「X JAPAN」のリーダー、YOSHIKIさんが持病の頸椎椎間板(けいついついかんばん)ヘルニアを悪化させ、拠点を置く米国で手術を行うことを明らかにした。手術はカリフォルニア州ビバリーヒルズの病院で27日(日本時間28日)、行われる。
YOSHIKIさんは、今年5月末に台湾で開いた世界ツアー公演の後から左手の感覚を失っていたという。しかし新アルバム制作のため国内外で活動。6月中旬にロサンゼルスに渡り、連日深夜までレコーディングを続けていた。酷使した体は7月に入り悲鳴を上げ、右手にもしびれを感じるようになり、レントゲンなどの診断を受けたところ、医師から「骨の変形により神経を圧迫、左手の筋力が低下しており、腰骨の変形により足のしびれも起こしている『頸椎椎間孔狭窄(きょうさく)症』」と診断され、手術を決断した。
YOSHIKIさんは、自身の公式携帯サイト「YOSHIKI Mobile」内で「突然こんな報告をすることになってしまってごめんなさい。前向きな方向に向かうと……自分は信じています。X JAPANの再結成を決めた時からこうなる覚悟は出来ていました。昨年3月の東京ドームから始まった計10本のコンサート……必ずしも完璧(かんぺき)とはいえなかったかもしれないけど、1ステージ、1ステージに対して全力を尽くしてきました。そこでみんなと過ごした時間は……これから何があろうと自分の人生に刻まれた、とても素敵(すてき)な思い出です」とファンに報告している。
世界ツアーのフランス公演が10月10日に予定されているため1日も早い回復が望まれるが、医師は「回復に数週間、その後1カ月以上かけてリハビリの予定。数カ月しても症状が改善しない場合は、椎間板ヘルニア摘出術、脊椎(せきつい)固定術などが必要となる」としている。