「朝まで涼しい」ジェルマット…実は短時間 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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国民生活センターは9日、布団やベッドの上に敷いて使うことで、涼しく眠れる効果をうたったジェル入りマットの中に、冷却効果が長続きしないものがあると発表した。

 ジェル入りマットは、ジェルに含まれる水分が、熱を吸収する仕組みを生かした商品。全国の消費生活センターには、昨年度までの5年間に、冷却効果をうたったマットに関する相談が142件寄せられた。その多くが、「『朝まで涼しさ持続』と表示があったのに、夜中に暑くて目が覚めた」(大分県、60歳女性)など、効果を疑問視する内容だった。

 同センターは、ホームセンターや通販でよく見られる3銘柄のマット(9800~1万6980円)を調査。30度の室内で男女8人に利用してもらったところ、いずれも最初は冷たく感じるものの、30分を過ぎると冷たさを感じなくなった。体温に近い36・5度に保ったマネキンを使い、背中が接する付近のマットの表面温度を測ったところ、1時間を超えると36度近くになり、マットを使わない場合と変わりなかった。

 調査に使ったマットは外箱や説明書などで長時間の冷却効果をうたっていたことから、同センターはメーカーに対し表示の改善を要請。消費者に向けて「エアコンなどと併用しなければ、効果は期待できない」とアドバイスしている。