衆院選出馬に意欲を示している宮崎県の東国原英夫知事は2日、出馬条件として自民党に地方分権改革案受け入れを求めていることについて「100%とは言いません。90、80%ぐらい」と述べた。これまで「一言一句漏らさず」としていた条件を自ら引き下げた形で、「国政転身ありきの安売りか」と冷めた見方も出ている。
知事は自民の出馬要請に対し(1)自らを党総裁選の候補とする(2)地方分権に関する全国知事会の要望を党政権公約に盛り込む--の2点を条件としていた。
知事は衆院選への出馬については「(自民党から)知事会のマニフェスト(要望)を盛り込むことを前向きに検討するとの返事をいただいた」と述べ、国政転身の可能性がなお残っていることを強調した。