末期がんで闘病中だった米女優ファラ・フォーセットさんが25日、カリフォルニア州サンタモニカの病院で死去した。62歳だった。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が同日、フォーセットさんの広報担当者の話として伝えた。病状が悪化し数日前に再入院、長年のパートナーである俳優ライアン・オニール氏らに最期をみとられたという。
テキサス州生まれ。1960年代後半にテレビ番組や日用品CMで注目され、76年に主役の1人として出演したドラマシリーズ「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」が大ヒット。トレードマークである華やかなブロンドの髪と小麦色に焼けたスレンダーな体形は、日本でも当時多くのファンを魅了した。その後も虐待される妻など幅広い役柄をこなし、米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞などの候補にたびたび上がった。
2006年に直腸がんと診断され、手術を受けるも07年に再発。今年に入り肝臓への転移が判明し、過酷な闘病生活を追ったドキュメンタリー番組が全米で話題を呼んだ。また最近、オニール氏がフォーセットさんに求婚、フォーセットさんが同意したと伝えられていた。