電通は9日、09年上半期(1~5月)の話題・注目商品ランキングを発表した。新型インフルエンザ流行の影響で「マスク」が1位になったほか、エコカー減税対象の「ハイブリッド車」や搭載すると休日の地方高速道路料金が安くなる「ETC」(自動料金収受システム)など、経済的メリットを受けられる商品が上位を占めた。
また、傷や型崩れなどの理由で安い「訳あり商品」、百貨店やスーパーで相次いでいる「下取りセール」など、消費低迷を反映した商品、サービスも目立った。
同時調査したボーナスの使い道でも、エコポイント対象の「地デジ対応テレビ」と「省エネ家電」(エアコン、冷蔵庫)がそれぞれ1、2位に。3位に「アウトレットモールでの買い物」、5位に円高などで割安になった「海外旅行」、6位に「低価格衣料」が入った。今夏のボーナスは前年実績割れが予想されているだけに、商戦も「お得感」がキーワードになりそうだ。
調査は5月22~24日、全国の20~69歳を対象にインターネットで実施し、約100項目挙げた商品、サービスの中から選択数を合計した。【秋本裕子】
【09年上半期の話題・注目商品】
1位 マスク
2位 ハイブリッド車
3位 ETC(自動料金収受システム)
4位 省エネ家電
5位 地デジ対応薄型テレビ
6位 訳あり商品
7位 プライベート・ブランド商品
8位 家庭用ゲーム機
9位 下取りセール
10位 アウトレットモール