国際航空運送協会(IATA)は8日、世界の航空業界が前例のない危機に直面しており、2009年の業界の損失が90億ドルに達する公算が大きいとの見通しを示した。
3月時点の予想は47億ドルで、損失予想額を2倍近くに引き上げたことになる。
IATAはまた、08年の推定損失額も、85億ドルから104億ドルに修正した。
IATAのジョバンニ・ビジニャーニ事務局長は「業界は、これまでで最も困難な状況に直面している。業界は揺らいでいる」と述べた。
IATAは、09年の航空業界の売上高を前年比800億ドル減の4480億ドルと予想している。