愛子の最大の敵は審判?フリースタイルスキー・モーグルの全日本強化合宿が1日、福島・リステル猪苗代でスタートした。世界選手権で上村愛子(29=北野建設)が2冠を達成し、バンクーバー五輪に期待が高まる中、高野弥寸志ヘッドコーチは「勝ち方があまりに強かった」と独自の“慎重論”を展開。今月中にもドイツで開催される審判団の会議について「欧州などから(上村の)ターンに得点が出過ぎという話が持ち出されるのが一番怖い」と警戒した。モーグルの得点の50%はターンで、上村の最大の武器もそのターン。得点を抑え込まれれば、順位に大きな影響があるだけに心配な様子だった。
≪カナダ合宿GO!≫合宿のテーマは冬場のエアを想定したウオータージャンプ。リステルのエア台はバンクーバー五輪の会場となるサイプレスマウンテンを意識し、角度が変更された。初跳びとなった上村は「跳びやすくなったし、いい練習になりそう」と好感触をアピールした。また、新型インフルエンザの影響で中止が検討された今月末からのカナダ合宿も行われることが決まり、五輪シーズンの準備は順調に進みそうだ。