米自動車大手クライスラーは1日、伊フィアットなどが出資する新会社に事業を売却して再建させる計画について、連邦破産裁判所の承認を受けたと発表した。クライスラーは、破産法適用を4月30日に申請してからわずか1カ月余で再建手続きを完了し、「新生クライスラー」が週内にも誕生する見通しとなった。
ロイター通信によると、新会社はクライスラーから20億ドル(約1900億円)で営業資産を譲り受け、自動車の生産を継続、イタリア自動車大手フィアットの販売網を通じて欧州や南米で販売増を目指すほか、フィアットと小型車を共同開発し、早期の黒字転換を図る。