都城市山之口町の住民らが求めている宮崎自動車道山之口サービエリア(SA)へのスマートインターチェンジ(IC)設置について、都城市は「採算性や費用対効果など、国交省の要綱(設置基準)を満たすことは可能」との調査結果をまとめた。同省への設置申請に向け、週明けに検討に着手する。
ただ、1日1600~2300台の利用が見込める宮崎方向に対し、100~150台と少ないえびの方向については「必要性の評価を十分にする必要がある」としている。
国交省や県、西日本高速道路会社などと協議の後、8月ごろ学識経験者らも加えた地区協議会を設置する。上下線フル整備か、宮崎方面への片側だけかなど、具体的な整備方法を盛り込んだ実施計画を策定し、国交省に申請する。設置時期は不透明だが、市は検討着手から2年程度を想定している。
スマートICはETC(ノンストップ料金収受システム)専用の簡易型で、自治体の要望で設置する。調査は高崎東バス停など3カ所を対象に実施し、山之口SA以外の2カ所は「採算や利用交通量が確保できない」などと説明している。