米国から帰国した東京都八王子市と川崎市の女子高校生2人が新型インフルエンザに感染していた問題で、厚生労働省は21日、米国発の同じ便で生徒の近くの席に座っていた乗客17人の追跡調査を進めた。
同省によると、私立洗足学園高校(川崎市)に通う2人はニューヨークでの滞在を終え、コンチネンタル航空9便(乗客乗員224人)で成田空港に到着。機内では「20B」「20C」に並んで座っていた。
乗客名簿を確認したところ、2人から2メートル以内の席に座っていた乗客は24人。同行者1人と合わせた計25人は感染の恐れがある「濃厚接触者」に該当し、うち17人が入国したという。
17人の内訳は、日本人6人、米国人10人、スペイン人1人。到着時の健康状態質問票で体調不良を訴えたケースはなかったが、同省は自治体を通じて健康に異常がないか7日間確認する。外出の自粛も要請するが、連絡が取りづらい外国人旅行者も含まれている可能性があるという。