最近の芸能マスコミは異常だ | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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●忌野清志郎の葬儀、森光子も偉業達成、草なぎ剛逮捕劇…

 言葉は悪いが、最近の芸能マスコミはどうしてヒステリックに大騒ぎするのだろうか。

 先週から今週にかけては、今月2日にがん性リンパ管症で死去した忌野清志郎さん(享年58)の話題で持ち切りだった。

 9日に行われた葬儀・告別式にはテレビカメラが集結し、上空にはヘリコプターが旋回。深夜まで長蛇の列をつくった4万2000人の弔問客の様子を報じたり、弔辞を読んだ大竹しのぶをはじめ、涙ながらに「僕はみんなに自慢したいです!僕は忌野清志郎と友だちだったんだぜって!」と、絶叫する竹中直人の姿を何度も繰り返し流し続けた。

 清志郎さんがファンから慕われたミュージシャンだったのは間違いないが、亡くなった途端に国民的大スターのように持ち上げられることを本人だってどう思っているだろうか。

 また、舞台「放浪記」が上演2000回を達成した森光子(89)でも大騒ぎだ。舞台であいさつする森はもちろん、森と親しい和田アキ子が涙ながらに「もりっち」と祝福する場面が頻繁に流された。現役女優としては初めて国民栄誉賞を受賞することも決定的で、ファンならずとも祝福したいのはやまやまだが……。

「テレビはいくらなんでも横並びで騒ぎ過ぎ。本当に国民が知りたがっている出来事なのかどうかも疑問ですね」というのは東京工科大教授の碓井広義氏(メディア論)。

「清志郎さんが亡くなったことを追悼するのはもっともだし、森さんを祝福するのも結構なことです。ただ、一斉に大騒ぎするテレビはあまりにもおかしい。どこか気持ちが悪い。国民のすべてが清志郎さんや森さんのファンというわけではないのに、テレビが連鎖的に騒ぐことで、さも一大事かのようなイメージを膨らませている。国民の関心事とはいえ、テレビが過剰に騒いで“お祭り化”するのはいかがなものか。メディアはもっと冷静な視点を持たなければいけません」

 先月末は、公然わいせつ容疑で逮捕された草なぎ剛の動向がこれでもかとばかりに報じられていたが、いまや大々的に扱うテレビはない。完全なマッチポンプ状態である。

「芸能の話題ではありませんが、“新型インフルエンザ”についての報道もそうでした。感染が確定したわけでもないのに、感染が疑われている人をまるで犯罪者のように報じていた。テレビが飛びつくことで、騒ぎを大きくしてしまうのです。横並びで一斉に騒ぎ立てる最近のテレビ報道は、社会的な“気分の流れ”やムーブメントをつくり出してしまっている。危惧すべきことですよ」(前出の碓井氏)

 もはやテレビの末期症状という目で見ている人も多いに違いない。