国内女子ツアーのヴァーナル・レディースは15日、福岡県朝倉市の福岡センチュリーGC(6594ヤード、パー72)で開幕する。開幕から不振が続く新人・金田久美子(19)=レプロエンタテイメント=は13日、マイナス思考を取り払うために父・弘吉さん(65)から弱気発言の禁止を言い渡され、10回言った時は罰として『ケツバットの刑』を受けることになった。
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開幕から8試合に出場し、7度の予選落ちと結果が出ないキンクミ。気持ちもどんどん後ろ向きになり「調子が悪い」「パットが入らない」「もうダメ」「疲れた」…口を突くのは弱気な言葉ばかり。見るに見かねた父・弘吉さんが、ついに弱気発言の禁止令を出した。
前夜見た「勝負強さは脳が決め手」と題したテレビ番組がきっかけだったという。「後ろ向きなことばっかり言っていると、どんどん悪い方へ行く。今後一切ネガティブなことは口にしないように!!」と言い渡し、金田だけでなく、帯同キャディーやトレーナー、メーカー担当者ら「チーム金田」全員が弱気発言しないことになった。
この日は同GCで18ホールの練習ラウンドを行った金田も「マイナスなことを言っちゃいけないので、調子は悪くないですよ」と苦笑い。それでもラウンド中に口癖の「疲れた~」「暑い~」を何度か口にしてしまい、トレーナーの鈴木沙織さん(23)から、しっかりチェックを入れられた。
金田は「前半3アンダー、後半4アンダーでした」と、ラウンド中に計7回、弱気発言を口にしたことを明かし、10回言ったときには『ケツバットの刑』を受ける覚悟を決めた。大好きなアイスクリーム召し上げの刑も検討されたが、「それだけは絶対無理!!」と断固拒否して、ケツバットに決まった。
先週のワールド・サロンパス杯では遅延プレーで今季2度目の罰則を受けた。今週は第1日は大先輩の福嶋と回るだけにスロープレーは、ご法度だ。「いろいろ考えすぎたことで、プレーも遅くなっていた。今週は前向きに思い切ってやるだけです」。マイナス思考を撲滅し、まずは4試合ぶりの予選突破を目指す。