3万5千年前のビーナス像…クロマニョン人のペンダントか | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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約3万5000年前に彫られたとみられるビーナス像を、独チュービンゲン大学の研究チームが、同国南西部のホーレ・フェルス洞窟(どうくつ)で発見した。

 マンモスの牙を彫ったもので、人類最古の彫像となる。14日付の英科学誌ネイチャーに発表する。

 ビーナス像は高さ約6センチ、幅約3・5センチで重さ約33グラム。左肩と左腕の部分が欠けているが、ほぼ完全な姿で発掘された。頭部はもともとなく、上端にひもを通す穴がある。当時欧州に進出していた現生人類(クロマニョン人)が作り、ペンダントにしていたとみられる。これまで最古の彫像は同じ洞窟で発見された3万~3万3000年前の水鳥や馬の頭だった。

 東京大学総合研究博物館の西秋良宏教授は「年代的に見て欧州に現生人類が進出した直後に、彫刻といった芸術が花開いたことを示す成果だ」と話している。