13日発表されたオリコンデイリーランキング(11日付)によると、歌手の樋口了一さん(45)のシングル「手紙~親愛なる子供たちへ~」が初の1位を獲得。08年10月の発売以来、202日目の快挙達成となった。
同曲は、キリスト教の解説書「スピリティズムによる福音」(アラン・カルデック著)など手がけた翻訳家・角智織さんが差出人不明のポルトガル語のメールを翻訳したものに樋口さんが感銘を受け、作曲と一部詞を補足。年老いた親から子へ「死は悲しいことじゃない。年老いた自分を見て、自分が無力と思わないでほしい」と贈ったメッセージで、老いや介護に直面する中高年の支持を集めている。
10日付ランキングでは47位だったが、11日に「生活ほっとモーニング」(NHK)や、「ワイドスクランブル」(テレビ朝日系)などで情報番組で特集が放送されて急浮上。前日1位で、映画「余命1ケ月の花嫁」の主題歌「明日がくるなら」(JUJU with JAY’ED)を抑えてトップに立った。
発売元のテイチクエンタテインメントによると、放送後、全国のCD販売店から1万枚以上の注文が殺到しているといい、19日発表の週間ランキング(25日付)で初のトップ10入りが期待される。