奈良産業大(奈良県三郷町)硬式野球部総監督の新田泰士容疑者(50)経営の整骨院が部員を使って療養費を不正受給していた問題で、奈良県警は11日、新田容疑者と保険代行会社役員浦島睦容疑者(48)を詐欺と柔道整復師法違反容疑で、前監督の藤原忠理容疑者(43)と同部OBの整骨院従業員釜土謙二容疑者(42)を詐欺容疑で、それぞれ逮捕した。
捜査関係者によると、新田容疑者らは、2006年に整骨院を開院して以降、実際には部員が治療を受けていないのに治療したように装って、虚偽の申請書を健康保険組合などに提出、計約16万円をだまし取るなどした疑い。県と近畿厚生局の調査によると、不正受給額は計4275万円にのぼるという。