SMAP・草なぎ剛の全裸泥酔事件はCM違約金の問題が次なる焦点になってきた。
草なぎをCMに起用してきたスポンサー企業にはトヨタ自動車、P&Gジャパン、ヤマサ醤油……とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。草なぎ逮捕を受けて各社ともCMの放送中止をほぼ決めた。
草なぎのCMの年間契約額は推定で1本5000万円といわれ、SMAPの分も含めて合計7本で4億2000万円と報道された。しかし、スポンサー企業の損害はそれ以上で、数十億とも報じられている。このため、ジャニーズ事務所は関係各所への“おわび行脚”に追われているというが。
一体、いくらの違約金が発生するのか――。
「CMの違約金は一般的に、契約額と、放映期間の残りの日数などから日割りで計算して算出する方法があります。しかし、今回は広告代理店が間に入ってスポンサーの説得に乗り出したといわれ、ジャニーズ側は一銭も払わなくて済むという情報が流れています」(マスコミ関係者)
実際、各スポンサーとも現段階では、CMの契約自体の打ち切りには踏み切っていない。この背景には、ここでジャニーズ側に恩を売って、“損して得とれ”の判断が働いているようだ。広告代理店関係者がこう言う。
「ジャニーズ事務所は著作権・肖像権の管理に厳しいことで知られ、CMの発表会見でネットメディアにタレントの写真や動画を撮らせないことがある。また、数年前は木村拓哉が飲料メーカーのCMで、掟破りのダブルブッキングをして問題になったこともあります。こうした事例を広告代理店とスポンサーは苦々しく見ていたのですが、ジャニーズ事務所に頭が上がらないため黙ってきました。しかし、今回の違約金問題でパワーバランスが大きく変化したことで、今後はCMのキャスティングから制作、会見までスポンサー主導になっていくでしょう」
“タダより高いものはない”ということか。