「上限1000円」の大幅割引の影響で、高速道路は5月2日~6日、例年以上に長い渋滞が予測されている。各高速道路会社は、渋滞の時間や長さを予測したパンフレットをサービスエリア(SA)などで配布し、混雑時間を避けた利用を呼び掛けている。
ピーク時10キロ以上の渋滞は、下りは2日46回、3日44回、上りは4日41回、5日46回で、普段はあまり渋滞しない東北道の大和インターチェンジ(IC)付近(宮城県大和町)や安達太良SA付近(福島県本宮市)なども20キロ以上の渋滞が予測される。
予測は各社のホームページに掲載するほか、渋滞状況は日本道路交通情報センター(0570・011011)で確認できる。【平井桂月】
◆特に長い渋滞の発生予測◆
※日にちはいずれも5月、時間はピーク時、場所は渋滞の先頭
<下り>
60キロ 2日午前10時 九州道久留米IC付近
55キロ 2日午前7時 関越道花園IC付近
2日午前10時 中国道宝塚東トンネル付近
45キロ 1日午後9時 中央道相模湖IC付近
2日午前5時 中央道相模湖IC付近
3日午前6時 中央道相模湖IC付近
<上り>
45キロ 5日午後4時 東北道矢板IC付近
5日午後5時 中央道小仏トンネル付近
40キロ 2、3日午前10時 中央道恵那IC付近
4日午後5時 東北道矢板IC付近
4日午後4時 東名阪道四日市IC付近
5日午後5時 東名阪道四日市IC付近
5日午後3時 東北道福島トンネル付近