「発熱外来」を設置へ 新型インフル対策で厚労相舛添要一厚生労働相は30日午前7時から、緊急の記者会見を開き、国内で患者が発生した場合に院内感染を防止するため、全国の医療機関に「発熱外来」を設置する考えを示した。 舛添厚労相は世界保健機関(WHO)が、新型インフルエンザの警戒水準をフェース4から5に引き揚げたのを受けて記者会見を行った。舛添厚労相は正しい情報に基づいて、冷静に対応するよう呼びかけた。 舛添厚労相は「抗インフルエンザ薬の在庫を迅速に把握する態勢を整備するとともに、新たなワクチンの製造に取り組む」と語った。