新型インフルエンザの警戒レベルが「フェーズ4」に引き上げられた後、メキシコから初の成田到着便となったメキシコ航空機で、同国で約2か月間練習中だったプロボクシングの亀田和毅も帰国した。
マスク姿で取材に応じた亀田和は「現地の状況は、あんまり外に出なかったし、テレビもほとんど見なかったのでよく分からない。みんなマスクをしていて心配だった」と話す。
亀田和は「家族から電話で早く帰ってこいと言われた。(前の)試合が終わって、疲れで一時体調を少し悪くしたが、今はまったく大丈夫。インフルエンザというわけではない」と話した。
これから病院で念のため検査を受けるそうで、「こんな形での帰国になるとは想像もしていなかった。次は日本人との試合だから、いい試合をしたい。メキシコは大好きだからまた行きたい」と語った。