総務省は16日、国勢調査を基にした08年10月1日現在の年齢・都道府県別推計人口を発表した。1945(昭和20)年8月15日以降の戦後生まれは9645万6000人と、総人口(1億2769万2000人)の75.5%を占め、推計を取り始めた1950年以来初めて75%を超えた。4人に3人が初めて戦後生まれとなった。
元号別にみると、昭和生まれが9883万3000人(全体の77.4%)と最も多く、次いで▽平成生まれ2298万人(同18%)▽大正生まれ566万3000人(同4.4%)▽明治生まれ21万6000人(同0.2%)--の順。
都道府県別では、前年同期より人口が増えたのは東京、愛知、滋賀など7都県。前年より3県減少し、初めて1けた台となった。最も人口が減ったのは秋田で、青森、高知、長崎と続く。
年齢との関係をみると、14歳以下の「年少人口」が増えたのは東京だけ。15~64歳の「生産年齢人口」は山形以外のすべての都道府県で減った。
75歳以上の後期高齢者が年少人口を上回ったのは12県と、前年の6県から倍増した。