主婦殺害の被告に無期懲役判決 水戸 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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水戸市で昨年10月、単身赴任の夫と別々に暮らしていた主婦の佐藤典子さん=当時(49)=が自宅で殺害された事件で、強盗殺人罪などに問われた住所不定、造園業、大平哲也被告(35)の判決公判が15日、水戸地裁で開かれ、鈴嶋晋一裁判長は「計画的で卑劣な犯行」として、求刑通り無期懲役を言い渡した。

 鈴嶋裁判長は判決理由で「理不尽な犯行の犠牲になった被害者の無念さは計り知れないものがある」と指摘。さらに、「人間の生命の重さに思いをいたさない短絡的で利欲的な動機に酌量の余地は全くない」と断罪した。

 論告で検察側は、夫が単身赴任で平日に一人暮らしだった佐藤さんを狙うなど、「計画的で巧妙な犯行」と主張。また、「(大平被告に)強い怒りと憎しみを感じる。生命をもって償っても不十分」とする佐藤さんの遺族4人の意見陳述書を提出していた。

 弁護側は最終弁論で、車上生活を続けていた大平被告の生活状況に触れ、「過酷かつ絶望的な状況の中、追いつめられて強盗殺人にいたった」と主張。一方、大平被告は「償いきれるものではない」と述べ、自ら死刑判決を求めていた。

 判決などによると、大平被告は平成20年10月16日午前9時10分から9時半にかけて、「植木屋です」と仕事を装い、佐藤さん宅を訪問。室内に侵入した後、佐藤さんを突き飛ばして馬乗りになり、両手で首を絞めて殺害。その後、ダイニングテーブルに置いてあったハンドバッグから現金約5800円が入った財布を奪った。