投資信託協会が13日発表した3月の投資信託の販売・運用概況によると、中心的な商品である株式投信の純資産総額は、2か月連続で増加し、前月比1兆4201億円(3・6%)増の40兆3517億円と、3か月ぶりに40兆円台を回復した。
国内外の株価が上昇に転じたことと、外国為替相場で円安が進んだことが、販売、運用の両面にプラスに作用した。投信市場に回復の兆しが表れ始めた。
特に、中国など海外株の上昇を期待して、主に外国株に投資する「国際株式型」の新規販売が好調で、この型は、販売額から解約・償還額を引いた資金流入額が831億円と、1年3か月ぶりにプラスに転じた。
一方、日本株を中心に投資する「国内株式型」は、株式相場の回復で新規の販売も増えたが、利益を確定しようとする動きも膨らみ、解約・償還額が販売額をわずかに54億円上回り、2か月ぶりに資金流出超となった。