12日午前10時40分ごろ、高松空港(高松市香南町)で、着陸しようとした羽田発の全日空533便(ボーイング767-300型)が、機体後部の「テールスキッド」と呼ばれる部分を滑走路に接触させた。同機は再び上昇し、約20分後に着陸した。乗客94人、乗員8人にけがなどはなかった。
滑走路には、幅15センチ、深さ2ミリの傷が長さ74メートルに渡ってできたが、離着陸に支障はないとして、通常通り運行を続けた。
同空港事務所と全日空によると、「テールスキッド」は、離着陸時に機体後部が滑走路に接触するのを防ぐバンパーの役割を果たす。今回は、衝撃の強い着陸になると機長が判断し、再び上昇しようとした際に接触したとみられる。塗装が一部はがれただけだったため、同機は乗員を入れ替え、約2時間遅れで那覇便として運行を続けた。