鹿児島市・桜島の昭和火口(約800メートル)で9日午後3時31分、爆発的噴火があった。
鹿児島地方気象台の観測によると、噴煙の高さは4000メートルを超え、火砕流が火口東側に約1キロ流下するのを確認した。同火口が2006年に約60年ぶりに活動を活発化させてから最大の噴火となり、約10キロ離れた鹿児島市街地は大量の降灰に見舞われた。
爆発後、市街地上空は風で流れてきた噴煙に覆われ、夕立時のような暗さになった。細かい灰が降り始め、傘をさしたりタオルで頭を覆ったりして足早に建物へ駆け込む人の姿も見られた。
降灰を受け、市は灰を取り除く作業車と散水車計42台を出動させた。