非正規失職、6月までに19万人超 新卒採用取り消しは1845人 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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「雇い止め」や「派遣切り」による非正規労働者の失職が昨年10月から今年6月にかけて19万2061人に達する見通しであることが31日、厚生労働省の調査で分かった。前回2月の調査よりも3万4255人増えた。今回は調査対象期間を3カ月拡大したが、今年3月末時点でも前回調査よりも約2万6541人増加した。4月以降の失職見込み人数は大幅に減少しており、企業は様子見の状況だ。

 
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 月別の失職者数は、3月が前回調査よりも1万7222人多い3万6844人。昨年12月(4万8111人)に次いで多く、企業が年度末に向けて雇用調整を急いだ実態が浮き彫りになった。ただ、4月以降は急減する見通し。4月は4290人となったほか、5、6月は1000人を割り込んだ。厚労省は「雇用調整助成金を活用した休業が雇用維持に寄与しているのでは」と分析。政府の支援などを受けて、かろうじて雇用を維持しているといえそうだ。

 就業形態別の失職者数をみると、派遣が12万5339人と全体の約65%を占めた。次いで期間工などの契約が3万9195人、請負が1万5556人となっている。

 一方、派遣先から中途解除された労働者約3万人への調査では、84.3%は派遣会社から解雇されるなど、そのまま離職しており、他の派遣先などに就業できたのは10.5%にとどまった。派遣会社が一定期間以上雇い続ける「常用型」だけで見ても、就業率は12.0%にとどまり、雇用の不安定な実態が改めて浮き彫りになった。同時に発表された雇用調整助成金の2月の利用状況によると、申請事業所は前月の約2.4倍の3万621件で、対象労働者数は同2.1倍の186万5792人だった。休業を活用して従業員の雇用維持を図る企業が急増している。

 一方、企業から採用を取り消された今春卒業予定の大学生、高校生の人数は1845人。前回2月の調査に比べ271人増えた。内定取り消しを実施した企業は404事業所に上った。このうち、電子部品製造の小松ライト製作所(大阪府吹田市)、システム開発のジー・イー・エヌ(北九州市)の2社を公表した。社名公表は今年1月に導入された制度で、今回が第1弾。(1)事業活動の縮小を余儀なくされているとは明らかに認められない(2)同一年度内に10人以上を取り消し-など5項目のうち一つでも該当した場合が対象。小松ライト製作所は21人、ジー社は20人の内定を取り消した。