大阪府東大阪市の大学生ら2人が集団暴行を受け、生き埋めにされたリンチ殺人事件で、主犯格の無職小林竜司被告(24)(1、2審死刑、上告中)に対し、被害者のうち無職岩上哲也さん(当時21歳)の殺害を指示したとして、殺人と監禁の罪に問われた無職岡田浩次被告(35)の上告審で、最高裁第2小法廷(今井功裁判長)は、岡田被告の上告を棄却する決定をした。
決定は17日付。岡田被告を懲役17年とした1、2審判決が確定する。
1、2審判決によると、岡田被告は小林被告らと共謀し、2006年6月19日未明から岩上さんを車のトランクなどに監禁し、翌20日未明、岡山市の産廃集積場で生き埋めにして殺害した。岡田被告は監禁や殺害の現場にはいなかったが、小林被告から監禁中の岩上さんの処遇を電話で相談され、「埋めればいい」と殺害を指示した。