松井最有力、メジャー初の開幕4番 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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<オープン戦:タイガース3-12ヤンキース>◇8日(日本時間9日)◇フロリダ州レークランド
 【レークランド(米フロリダ州)=大塚仁】ヤンキース松井秀喜外野手(34)がメジャー初の開幕4番を務める可能性が高くなった。不動の4番だったアレックス・ロドリゲス内野手(33)が右股(こ)関節を手術し、開幕当初は戦線離脱することが決定。オープン戦出場時はいずれも4番で起用されている松井が代役の最有力候補に躍り出た。オープン戦3試合目の出場となったタイガース戦では2四球を選び初得点も記録した。
 松井にかかる期待と責任がにわかに重くなってきた。今季初のビジター試合出場となったタイガース戦では、過去2試合と同じく4番DHでスタメン出場。初めて3打席に立ち、安打はなかったが2四球を選んで初めて走者となった。3回1死の第2打席では四球で出塁した後、ランソムの二塁打で三進しモリーナの適時打で生還。左ひざの手術後の初得点もマークし「たくさんボールを見て四球を選べているんで悪くないと思います」と手応えとともにベンチに下がった。
 順調な回復はチームにとっても貴重な材料だった。試合前にロドリゲスが9日に手術を受けることが発表され、全治6週間から9週間、開幕から5月ごろまでの戦線離脱が決まった。ジラルディ監督は開幕後の打順について「まだ4週間もある。今は決められない」としながら、代役4番について「松井? 可能性はある。まずは健康なことが第一」と語った。あくまで慎重な口ぶりだが、出場時は必ず4番で起用されている松井が最も近い位置にいるのは間違いない。
 復活への階段を上がる過程では課題も見えてきている。初めて走者となったこの日の試合では、3回2死一塁の場面にもかかわらず打球の行方を見て二塁付近でスピードを落としてしまう場面もあった。「アウトカウントを間違えた」と苦笑いしながら「足とは関係なく、そういう感覚的なものはもう少し研ぎ澄まされていかなくちゃいけないでしょう。試合を重ねてね」の「試合慣れ」の必要性を口にした。
 守備を制限するなど松井の足について慎重方針を貫くジラルディ監督は「よかった。一塁から三塁まで走れたことがよかった」と走塁面の収穫を強調した。「健康であること」という最大の条件がクリアされつつある今、開幕4番への道が松井の前に開けてきた。