国の08年度第2次補正予算関連法の成立を受け、28日にも高速道路料金の割引が始まる。秋田市のカー用品店では7、8日の土日、割引を受けるのに必要な自動料金収受システム(ETC)を購入しようと多くの客でにぎわった。
秋田市のカー用品店「イエローハット秋田土崎店」によると、ETCの売上数は法案成立前に比べ、約3倍に増えた。ETCに関する問い合わせの電話も1日30件ほど寄せられているという。
小林聡店長は「とても忙しいが、昨年のガソリン値上げなどの影響で業界が下火になっていたのでありがたい」とうれしい悲鳴をあげる。
この日、ETCを取り付けた秋田市の太田妙子さん(74)は「5月に1カ月間世界遺産をめぐりながら九州まで旅行するので、ETCをうまく使って安く行ければ」と話した。
NEXCO東日本によると、県内の割引は秋田道▽東北道▽日本海東北道▽湯沢横手道--の全区間となる見通し。祝日と土日は普通乗用車と軽乗用車を対象に料金の上限が1000円で、1000円未満の区間は半額の予定。平日は全車種で3割引きになる見通し。通勤割引と深夜割引の5割引きは継続される。