新井 驚弾1号…実戦4試合で打率6割 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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「オープン戦、オリックス4-3阪神」(6日、京セラ)
 真弓阪神が関西初見参だ。4・3開幕戦を行う京セラドーム。今季は三遊間コンビを組み、打っては4番のアニキを挟み3番と5番に座る鳥谷敬内野手(27)と新井貴浩内野手(32)が四回、アベック連弾を放った。オープン戦とはいえサヨナラ負けは気に食わないが、重要テーマのチーム本塁打増産はいけそうです。
  ◇  ◇
 珍しく歯切れが良かった。試合後、シャンプーの香りを漂わせ、駐車場に現れた新井は2打席目を振り返り、はっきりとこう言った。
 「あれが目指すもの?うん。そうですね」
 四回二死まで完全投球を演じた昨季10勝投手の近藤が「悪くはなかった」と話した外寄りの137キロをバックスクリーンへ運んだ。
 「しっかり、ちゃんとしたスイングをしないとバックスクリーンへ大きいのは飛んでいかない。そういう意味ではいいスイングができたと思う」
 鳥谷の先制弾で均衡が破れた直後、間髪入れず仕留めた新チーム初の連弾。ベースを回る間、ニコリともしなかった新井が、左足でホームを踏むと、真弓監督の出迎えに少しはにかんだ。
 09年のオープン戦1号は26日の紅白戦(安芸)に続く実戦2発目。今季、指揮官から本塁打量産を厳命される新5番が、今キャンプから取り組む新打法の習得過程で披露したハナマル回答。4・3開幕の舞台で披露した一足早い予行演習は、キャンプで取り組んできた方向性の正しさを実証した。
 軸足にしっかり体重を乗せ回転する新打法。昨季3番で追求した右方向への打球を封印し、迷いなくバットを振り抜く意識を1年間貫くつもりだ。金本の後ろを任される重圧は「大きいけど、自分のスイングをしっかりすることに集中していきたい」と雑念を払って、打席へ向かっている。
 「甘い球をしっかりと打てた。(新打法は)順調にきている。これからも課題を持って消化していきたい」。六回にはレスターの真ん中高めをたたき、左中間フェンスを直撃する二塁打。1打席目は中飛に倒れたが「タイミングは悪くなかった」と3打席とも好感触を得てベンチへ下がった。
 再転向したサードの守備機会は二回に一度。緩いゴロを難なくさばいた。守備重視の意味合いで早期出場するオープン戦だが、「しっかり準備しないとシーズンでは1つのミスで取り返しのつかないことになる」と3月中も無失策を目指す。
 実戦4試合で10打数6安打2本塁打。「この時期の数字は関係ない。結果よりも感覚とか内容を重視したい」と話す新井が、自ら及第点を与えたこの日の第2打席。バックスクリーンへ消えた白球は、新井に確かな指針を示した。