モスフードサービスは5日(木)、都内にある本社で会見を行い、同社が展開するファストフード店「モスバーガー」のハンバーガー価格帯が、拡大されることが発表された。従来品の価格はそのままに、下位価格帯・上位価格の商品を新たに投入。また、これまでもっとも安かった『ハンバーガー』(220円)、『チーズバーガー』(250円)の2商品よりもさらに安価な、『新ハンバーガー』を160円で、『新チーズバーガー』を190円で販売。同社で100円台のバーガーを発売するのは1988年以来だという。
上位価格商品にはパティが2枚入ったWパティシリーズも登場
7月初旬に発売となる『新ハンバーガー』、『新チーズバーガー』(ともに仮称)は、従来商品と比べてパティの重量が4分の3程度になったライトサイズ。同社は「お子様や中高生、女性のほか、夕方の時間帯の“小腹タイム”や“プラスワンアイテム”として楽しんでいただける」と語る。
同社が150円のバーガーを発売していた88年は、他社も同価格でハンバーガーを展開しており、それが当時の“適正価格”だった。しかしその後、競合各社はそれぞれ独自の路線を歩み、格安バーガーなども登場。同社のハンバーガーは「おいしいけれど高い」というイメージもぬぐえなかった。
しかし、08年12月に“国産”、“旬の生野菜”などをコンセプトにした『とびきりハンバーグサンド』を発売し、2月末までで640食を売り上げるヒットを記録。また、昨今の経済事情でニーズが多様化していることから「より幅広い価格帯の提供が必要となっている」(同社)と判断。ボリューム・価格の異なる商品の投入を決めた。
上位価格商品としては、『とびきりハンバーグサンド』の第2弾商品である『とびきりハンバーグサンド トマト&レタス』(420円)、『とびきりハンバーグサンド レタス』(390円)を3月24日より発売。また、同日よりパティを2枚入れた「W(ダブル)」シリーズ(340円~470円)を6品投入する。