東京電力など電力10社は3日、5月分の電気料金が標準家庭で4月に比べ200~600円程度の値下げになるとの見通しを明らかにした。値下げ幅は全社とも過去最大となる。原油などの燃料価格が下落したため。電力各社は、5月から燃料価格の変動を毎月、電気料金に反映させる仕組みを導入する。
標準的な家庭の場合、最も下げ幅が大きい東京電力は500~600円の値下げとなる見通し。値下げ幅は概算で、今後、変わる可能性がある。正式な料金は昨年12月~今年2月までの燃料価格が統計としてまとまる3月下旬に発表する。
電力各社は、これまで燃料費調整制度に基づき、3カ月ごとに料金を見直していたが、原油相場の変動を迅速に料金に反映させるため、1カ月ごとの見直しに変更した。