楽天・野村克也監督(73)が23日、WBC日本代表・原監督の最終メンバー選考に痛烈に異議を唱えた。
「岩隈とマー君は間違いなく選ばれる(力があった)。彼らを外したらただじゃおかなかった。原の家に火をつけたるよ」。これが口火だった。
以前から「オレが代表監督だったら、4番は松中、正捕手は細川」と公言していた同監督。その2人が落選したのだから、黙っていられるはずもなかった。まずは松中。「なんで外れたんや。コンディション?そういう問題かよ。稲葉が日本代表の4番だよ。えらい出世したな。あいつ、オレにお歳暮送って来てるのかな」。さらに細川の落選には顔を紅潮させた。以前から細川については「打者をよく見ている。観察力が飛躍的に伸びた」と高評価し、楽天の今キャンプ中の全体ミーティングでも「西武は細川がいたから優勝したようなもの」と発言してきた。それが…。「オレが使えと言ったから外れちゃったんじゃない。余計なこと言わなきゃよかった。正捕手は城島か?(WBCでも)10―0の野球を目指しているんだからキャッチャーは誰でもいいんやろな。それにいい投手ばっかりだから、捕手は関係ないんやろ」と、ボヤきは止まらない。最後には「しかし、何でやろな。キャッチャーと4番、大事なところであの2人が外れるのは。(原は)そこまでち密なこと考えてる監督か?お坊ちゃんにしか見えない」と言い放ち、大放談を締めくくった。
とはいえ、今回の発言は自らも監督就任に色気を見せていたWBCへの関心の強さの裏返し。もちろん本大会が開幕しても、「ぼやきは永遠なり」の精神を貫く。