パリの展示場「グランパレ」で23日始まったフランスのデザイナー、故イブ・サンローラン氏の遺品の競売は、初日だけで落札総額が2億600万ユーロ(約250億円)に達し、個人のコレクションとして世界の競売史上最高額を記録した。これまでの記録は1997年のニューヨークの競売での1億6300万ユーロ(約195億円)。
この日一番の高値を付けたのはフランスの野獣派の画家マティス作の絵画「青とバラ色のテーブルクロス上のキズイセン」(1911年)の3590万ユーロ(約43億円)。ルーマニアの彫刻家ブランクーシの彫刻「マダムL・R」(1914-17年)も2920万ユーロ(約35億円)で落札された。